具体的な何かを一つでも。


東京ドームのチケットまだですかね。


Perfumeのライブにおいて旧石器時代(比喩です)を感じさせる曲がいくつかあります。曲名は書けないけど、例えばあのコールする曲とかね。
記憶が正しければ…ですが、今回から画面の使い方が変わっていました。今までどんなセットリストでもそこだけ浮き立って、あるいはわざと時代を感じさせる作りにしていたのに。新しいチャレンジを始めているとはこういうことなのかと。それとも、もう顔なじみばかりだから、ということなのでしょうか?
あの曲の振り付けとか、あの曲のスタートとか。とーーっても予習なしでは「なんとなく」しか楽しめなくなってきた。でもこれ、いい方針だと思いますよ。どのアイドルも新規に優しい現場展開してないでしょ。チケット取るのが激戦で無いだけ親切かもしれない。それでもPerfumeがすごいのは「なんとなく」参加してみても、「なんか良かった」ではなく「なんか凄かった」という感想を引き出すところだと思う。
何回ライブに行っても理解できないところは必ずある。それでも「凄かった」という感想は必ず生まれるから、分からないなりに何回も見たくなっちゃうんだと思う。


抽象的に見えて「凄い」という感想はいつも具体的な何かを指している。


written by iHatenaSync

雲みたいな感想。


Perfumeのライブにおいて大切な世界観とは。


早くもライブの記憶が薄れかけていて、結局のところインパクトなんてそれほど関係ないんじゃないかと思ってしまいます。すごいという感想を持つのは簡単だけど、それを人に伝えるのは難しい。


もしかしたらPerfumeに慣れてしまったのか?慣れることは悪くないけれど、期待する項目が決まっていると別次元での刺激が欲しくなるところです。


今回のライブ、あまり批判を目にしない。ツアーだからこんな感じだよねとか、演目に関してもこれで良かったと思う人が多そう。そんなまったりした意見が出るほど、尖った空間では無くなってしまったという意味なのかもしれない。かくいう私も、ライブ後の一人反省会では生ぬるい意見しか出せませんでした。


思い出の地・夢の空間東京ドーム。もう一度泣けるぐらい、感受性豊かになろう。



written by iHatenaSync

曲を引き立てるのは曲であって。


たぶんここから何日かはPerfumeのライブを思い出しながら、ネタバレにならないか怯えながらつつつんと文章を書いていきます。


そういえばツアーが始まる前、ライゾマのあまりの躍進にライブが乗っ取られてしまうのではないか?と懸念する声があった。私としても今回どこまでライブ中にあの技術陣が活躍するのか気になっており、旧来のチームPerfumeとはどう友好関係を築いているのかとかいらん心配をしておりました。


たぶんすごい技術やアイデアは生活にすっかり馴染んで違和感を感じないのと同じで、ライブも蓋を開けてみればそういった懸念事項は吹き飛んでいた。


例えばプロポーズをする時に良いレストランを予約するとする。気分を盛り上げてくれるのは照明であったり、接客だったりするけれど、まずはお料理が美味しくないと気が散ってプロポーズどころではないし、お腹が減っていては戦えない。上質な土台が整った上で発せられる言葉に人は想いを込める。


たぶんPerfumeのライブもそんな感じ。料理の素材として提供される曲の善し悪しは、確かに照明や映像効果等の技術によって左右されるけど、素材同士の組み合わせが料理としての完成度を決める。逆に言えば周りがどれだけ努力しても下手な組み合わせの料理はやっぱりマズイのだ。


こうして、3人の想いのつまった言葉を受け取った私たち。曲と曲との相乗効果で昔のあんな曲や新しいこんな曲の再評価ができたと思う。さて、あなたはどうお返事しますか?


written by iHatenaSync

惚れなおす瞬間の音。


 Perfume 4th Tour in DOME「LEVEL3」京セラドーム一日目、気圧の変化に追いつけたような開放感。



 いつものこれなので何も書けないもどかしさ。今すぐにでもあれはどういう意味だったのだろう、ここが前作より進化していたなどなど、議論を交わしたくなるライブでした。
 特にあ〜ちゃんのMCについてはいろいろ思うことがあります。日本を引っ張っている彼女たちはいったいいつ自分たちのことを考えているのだろうかと。いままで普通の人では経験できないような思いをしてきて、とても24歳とは思えない精神を持っているのは確か。一つ一つ目指すべき目標に向かって積み上げてきたもの。思いが強ければそれだけ爆発も大きくなる。そうして、今の自分を見つめているのかな。


 楽しいライブでした。ライブは全通してこそ完成する。

決起集会in横浜アリーナ二日目に行ってきました。


 今日はSKE党決起集会。「箱で推せ!」in横浜アリーナ 2日目に参加してきました。


 


 これはいいライブだった…!というのが最初に出てきた言葉。僕らはいつでも最高と言っているけれど、その中でも上級の方の最高です(日本語不自由)
 本日は一日目とは違い、シャッフルではなく正統派での楽曲とメンバーを楽しめた。今はなかなか公演に足を運ばない、当たらない人も多いと思いますので、その片鱗をここで体験できたのではないかと思います。メンバーへの練習時間的な意味での負担軽減にもなったのでは。
 しかし!クオリティは全く大きい箱でも手を抜いていませんでした。特に雨のピアニストからの逆転王子様大矢真那さんの魅力で盛り上がってからの新土居沙也加さんのいない初めての逆転王子様で卒業を実感したりと、オタクには休む暇がありませんね。紅組白組の楽曲も披露され、話題の本店シングルカップリング曲「Escape」も見ることができたので、2日連続でも1日だけでも満足できたファンが多かったのではないかと思います。
 今回は曲の括りを「タイトルに『僕』が入っている」「動物が出てくる」という2つのチャレンジをしていました。非常に良い試みだと思います。この調子で、いつものライブの型を破った選曲ーかわいい曲だけを連続で―とかやってみたら楽しそうですね。


 パフォーマンスでは申し分ないので、次はステージセット等拘ったものを見てみたい。

Perfumeは何牛か。


Perfumeのライブがもうすぐだから善い行いしてます。


ライブへの理想は皆さんどこで培った情報を念頭に置いて抱いているのでしょう?
PerfumeのライブではMCを除いて満たされてしまっている部分があって「次はこれをやって欲しい!」と強く思えなくなってしまったけれども、それは豊富なソースがないからだろうなと思っていて。美味しいもの、本物を食べたことがあるから、味がわかるものってあるじゃないですか。
それとも、Perfumeはもう松坂牛のような最上級なのでしょうか。ここ1年での成果を、いよいよ週末見ることができる喜び。どんな評価が飛び出してくるか楽しみですね。


まーーーたネタバレ禁止令なのがなぁ。良い情報交換の場があると理想的ですね。感動はもっと共有したい!


written by iHatenaSync

恋は前傾姿勢を褒める日。


ライブの度にこれが会えるの最後になるのではないかという恐怖感を味わう。


表題のとおり、Perfume「Sweet Refrain」カップリング曲「恋は前傾姿勢」の良さをいくつか。いわゆるスルメ曲で発売から一週間経って仕事中も忘れられなくなっています。


なんといっても
「タイトルのフラット感と曲の多層構造」
が印象的。以前にも書きましたが、48ぽい単純な言葉を組み合わせて少し意味をわからなくしたタイトル。最初に出てくるエフェクトのかかった音。「まえのめ〜り〜」と流れ続ける後ろの音、そしてメインの声。このギャップが美しいなと感じます。
Perfumeといえば最近は生声志向にあって2ndアルバム以降は3人の声がはっきり聞き分けられるようでした。だからなんとなく懐かしい感じもして時代という点でも厚みが生まれているんですよね。


何かの雑誌によると(立ち読みして忘れました) 元々はアルバム曲だったとか。シングルのカップリングにして正解のクオリティでした。聴きやすいSweet Refrainとのギャップも楽しめて味のあるシングルになっています。


この曲をどうライブで披露してくれるのか…?答えは土曜日に大阪で明らかに!あと3日です。


written by iHatenaSync