いつまでも現場を支える為に。


 〆切に追われる作家の気持ち。


 昨日の記事にプラスしてこんなのも。

 希望退職者に厳しい現実「まさかこの歳で…」 製造業の雇用受け皿喪失 : SIerブログ


 「早期退職優遇制度」に応募したけど、その後仕事が見つからないよ、というお話。この人の場合には家族もいてローンもあって、という状況。製造に残っていてもこの先明るい未来はないと思ったのだろうか…?
 大手がこんな状況では下請けもそれなりの仕事量しかない訳で、同じ製造業に転職しようなどというのは難しい。それに今時、正社員、しかも給与が高くつく年齢の人をわざわざ雇う余裕のあるポストや会社も少ないでしょう。残念だし正しいことではないと思うけれど、派遣で十分な仕事場は既に埋まっていて、代わりもたくさんいる時代。入社時の予見可能性は限りなく0に近いだろうから本人の責任とは言えないけれどね、運が悪かったとしか。雇用情勢は若きも老いも良くない、というより悪い。いったい誰が仕事(や雇用に繋がる利益)を独占してしまっているのか。

 
 昨日も書いたけれど、そんな時代の中で私の周りの人たちはやりがいのありそうな仕事をしていて、適度に(ある時は過剰に)忙しく働いているよう。でもって遊びも忘れない。「現場を支える仕事」には全ての安定した職業も含まれる、ということですね。