狂わない正義。


 期待通りに動いてくれて、偏差値50。

「定時到着率、全日空日航が世界一アピール  単独受賞とグループ部門で」


全日本空輸日本航空は23日、飛行機が予定時刻通りに到着したかを示す2011年の「定時到着率」で世界の主要航空会社の中で世界一になったと発表した。…全日空は単独の定時到着率が90.18%で、初の世界一受賞となった。09年、10年にトップだった日航は90.14%で2位だった。


 日本の航空会社は高いと言われるけれども、お金を回すべきところにはちゃんと使っていると思う。国民性もあるけれど、定時運航は飛行機自体のコンディションや空港のキャパといった複合要素で成り立つからだ。忘れてはならない、過密な空域を支える管制官も一役買っていることでしょう。日本は短い路線ばかりなので、国土の広い国より空での遅延回復がしにくい事を考えると不断の努力の結晶だなと。近くで見ていると頭が下がります。
 在来線や新幹線にしても、定時運行が当たり前の世界。息苦しく感じる人ももちろんいるだろうけど、自分はこの日本が住みやすいなとつくづく。時間管理は自己管理が一番良く現れる分野。その割に残業が多いという不思議な国だけど、また明日も定刻通り全てが運行される事を願います。