駆け抜けるならいま立ち止まるなら過去。


 眠くて、頭が痛い午前5時。しかし死んだものには寝る事さえ許されず、ただその終わりを呆然と見つめるだけだ。


 もう少し良い人生が送れたらと誰もが願い、あの時の戻れたらとタイムリープポイントを心に秘めている。それでも戻れない過去には、やっぱり同じ自分がいて、同じ過ちを繰り返し、間違った道を突き進んでいる。結局のところ、私という人間は過去だろうが未来だろうが不変だ。命を絶てば未来にいないだけ、過去でいたずらすれば現在が変わるだけ。その時代に生きる私を変えるには、やっぱりいまの私を変えるのが一番手っ取り早い。
 そして。未来から来たという子には恋をしない。一方的に分かるなんてさ、ずるすぎるよ。「時をかける少女(実写板)」でした。


 Twitterの用い方の多様さという点でもパフュクラはよいサンプルだと思う。そこにかける思いは十分ツイートに表れていて、私は多分 自分の意見をしっかり述べて常識的、というきわめて普通のタイプが気に入っているのだが、どうやら世の中は私の思う常識では動いていなかった。そのかわり興味深い人がたくさん。
 TLとどちらが本当か?なんていう質問は私は無用だという立場だ。どちらもれっきとした「あなた」であり、いくらリアルで話せなかったり、笑顔でなくても、TLでの振る舞いはあなたの責任ともなり、長所ともなる。だからこそ友達になりたいなと思ったり、知らない人なら興味がわく。電脳空間だけの知り合いとして、虚偽の顔を見せられたところでなにも楽しくないし、その発見こそリアルでは使えない、
 あなたがもし若い人なら、変なプライドが形成される前に自分の気持ちを正直に伝えるという事を覚えよう。TLって、その絶好のチャンスじゃありませんか。利害関係人もいない。誰の目を気にする事もない。ただその思いのままにつぶやいてみて、こういう人にはこれが合って、このタイプの人には通じないと少しずつ学習すればいい。最初から本心を見せないまま育った社会人は何を言っても説得力に欠けるし、相手に応じた話し方が出来ない。いわゆる信用ならない奴で終わってしまう。だから、今のうちですよ。大学生のうちに向き合って、自分の癖をつかんでおこう。


 いくつかあったように甘いエピソードはないが、まるで心の穴を埋めるかのようなタイミングで自分の中に入って来たPerfume。心の穴というほども傷つかなかったあの日から1年も軽く過ぎ、またこうやってPTAにお金を払う時期がきた。1年生きるのは難しいかもしれないけれども、逆にこれまでの365日の感謝の意をこめて。