そのひと時を残すために。


 TLは依然としてももクロショックから抜け出せずに、阪神淡路大震災の日を迎える。現地のパフュクラのツイートに当時の混乱を思い出した。僕らは常に激動の時代に生きている。確固たる拠り所なんて求める方が力の無駄なのかも知れない。


 先日のオフの写真を整理していた。ごく普通の写真をピックアップする中、一枚だけ気に入ったのがあって。被写体がキレイとか撮影技術が、というのはこの際置いておこう。無用な詮索をされても困るので。
 あの場で狙った写真は一枚もないので、たまたまという事になる。逆にタイミングを計ると撮れなかったと思う。さくっとその場を切り取る。空気感が一緒に出てくる感じ。あ!ってなる。これだから写真は楽しいのです。いつでも狙い通りに撮るのは職業カメラマン。私みたいな素人はたまに撮れてるぐらいが一番心地よい。もちろん色や明るさがいじられていなければベスト。今回はその点でも良くて気に留まったのでした。


 それであと30分後には起床というのがなければ…心地よい眠りだっただろうに。