若者の業種別離職率について。


朝になれば話題が降ってくると思い込んで寝る、に限る。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121031/k10013152371000.html

昨日ニュースで取り上げられていたこの話題。分かっていたことだけど、改めて数字として見るとその差に驚きました。
ニュースでは、飲食業の取り組みとして入社して2年目の人が紹介され、店長に店の経営を学んだり、本社で3ヶ月に1回研修を受ける、などという事例が取り上げられていました。非正規雇用との差別化を図ろうというわけです。
取り組みとしては素晴らしいと思いましたが、このように会社としてやりがいや目標を創出してあげないと離職してしまう… という状態で優秀な後進は育つのか?という疑問。一企業として「離職させないこと」を目標にするなんて、あまりにも次元の低いお話では、と感じてしまう訳です。でも賃金をあげる事もできず。このぐらいの話をしなくてはならないほど厳しい状態なのだ、と実感できました。
とはいえ、鉱業やライフラインは未だに1割以下。日本全体のお話ではありません。いっそサービス業は非正規雇用を標準化する特区としてもいいのでは。


MY COLORを聴きたくなる季節になりましたね。


written by iHatenaSync