DVDだって味が出る。


人が寝たのを確認し、起きるのを電車の中で眺める。


「疲れたらPerfumeのライブを見よ」先人の残したという格言に従い、東京ドームDVDを見ました。一番たくさん見てるDVDになるので、当日の風景も含めて脳内補間は完了している。だから新しい発見なんて…と。
ところが、AKB48の東京ドーム公演に参戦したあとに見ると、いやいや同じ場所とは思えない、なんていう当たり前の感想が浮かんできました。ずっと一つのユニットでやっているのと同じ。三人で全てを回す、というのはやっぱり正義ですよ。


感銘を受けたことが一つありまして。それは「スタッフがステージに出てこない」ということ。
夢のPerfumeカーであったり、もちろん誰もいないわけじゃないんだが、ステージでセットを組み直したり、は全くなかった。仕掛けはオープニングから全くいじってないと思う。これって凄くて、AKBなんかは出島に高い櫓(やぐら)を作ったり、移動式のスクリーンを持ってきたり。そこにスポットライトは当たっていなくとも、バッチリ作成が見えてしまう。個人的に、あれ興ざめしてしまうんですよね。
もともとDVDには映らないんでしょうが、当日を振り返って嬉しくなったトピックでした。その後、あっさりJPNツアーではステージでスタッフが動かなくてはならないポイントがあるのでPerfumeが特別なんて言うつもりもないですけどね!


こうして、また明日も頑張れる。趣味はすてきだ。


written by iHatenaSync