4周年記念公演を視聴して。


 休みの日天気がいいと罪悪感につながるのでごめんなさい。


 SKE48 4周年記念公演をやっと見ることができました。感想を。
 ユニットは全曲シャッフル、というのは気合を感じました。本店の大きいライブでもそういう楽しみ方が流行っていますが、練習期間などを考えるとよく実現したと思います。チーム曲もチームシャッフルという。皆がゼロからの振り入れというわけではないにしても、ほとんどのメンバーが0からやったことない曲をするというのはエネルギーが必要なことだと思う。記念公園にはメンバーをその気にさせる何かがあったのですね。結果としての熱意は十分伝わって来ました。
 起承転結がしっかりしていたのも良いポイントでしたね。思い出を振り返るパート、”次へ”という5年目のパート。そこには平田さんの姿はなくて、でもきっと裏で幸せな顔して見守っていてくれたんだろうな、という安心感。うがった見方をする訳ではありませんが、「円満卒業」というイメージがさらに確立できたと思います。(実際そうならなんの問題もない)いまいち読み取れなかった部分はあったんだけれど、メンバー一人一人にしてみればかなり思いをこめて5年目以降に期待しているはずです。その勢いを失わない人たちであって欲しいなと思いました。


 当初、「なぜZepp Nagoyaなんだ!」と思っていました、こんな良いライブを…という思いではその気持は変わりません。でも期生ごとにそれぞれ思い出の場所になっているようで、東京の大きい会場で開催するよりは良かったのかなと思います。いかんせんお金のかかってなさそうな照明などが残念だったのですが… これもまた「らしさ」でしょうか。何年もZepp Nagoyaは使っていますが一向に進歩が感じられないので儲かってないのかなと心配になってしまうほど。でも、いま儲かるのはライブだけだし、そのライブが大きい会場で開けない、いやそもそも開催できないのでは本当に資金的には余裕はないのかも。回るべきお金が権利を持つところへ流れてしまっているのですね…どの世界でも同じですが、本当に残念。


 我が教祖こと大矢真那さんは「てもでもの涙」で小木曽汐莉と共に。手放しで喜べるクオリティではなかったけれど、これもまた貴重な映像ということで後代まで語り継がれることでしょう。久々に「もう一回見たい!商品化はよ!」と思わせてくれたライブでした。