ヲタから足を洗った話への反論。


 人はなぜ、思いを馳せるとき空を見上げるのだろう。

AKBヲタから足を洗って、人生をやり直した話 - ゴールデンタイムズ http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51742579.html


 この記事への反論を書いておこう。「もっと応援しなきゃ」となったときに、給与が下がるような仕事に変えたのがそもそも問題ではないのか。なんでもそうだけど、趣味に全力出そうと思った時に、資金が必要だ。それを得る術を自分から狭くしてしまっては、何事も続かない。休日出勤で握手会行かれないのだって、毎回ではないだろうし、売上が気になるのなら券だけ買って行かなければいい。(もっともこの人が推していた人は人気過ぎて大量には券がとれないだろう)
 そういった事情を「ヲタやってるのが間違ってた」という口ぶりで書くというのは気に入らない。結果的にその投資が間違っていたかどうかは本人が決めることだけれども、決して他多くのファンを巻き添えにするような書き方をしてはいけないと思う。みなさんがどうやってファン活動されているか知りませんが、少なくともPerfumeのJPNツアーで忙しかった今年前半の仲間たちは、それこそ仕事に全力を出して土日の予定を開けたり、学生ならバイトを一生懸命していた。日常生活で本気を出してこそ、エンターテイメントは楽しくなるのだ。
 その順番を入れ替えてしまった時点で、負け。勤労や勉学があってこその娯楽。長く続かないファンがそろそろ離れてきている時期だし、現場もより厳選されそうですね。


 半年で成長できたかな。