AKB48の幕開け。


 本当にいい卒業とは、数年後数十年後に思い出されるものだ。


 AKB48を引っ張ってきた不動のセンター、前田敦子が本日をもってグループを卒業しました。テレビ中継は確認していませんが、YouTubeの配信で楽しむことができ、多くのAKBファンが涙と笑顔で送り出すことができたと思います。大島優子が卒業するときですら、こんなに盛大な仕方で行われることはないでしょうから、最初で最後の、運営側からの感謝の気持ち(+商業的な考えもあるでしょう)を伝える機会ともなったかと。
 個人的には前田さんに特別思い入れがあるわけではありませんでしたが、あの「スカート、ひらり」を見てしまった時から今のファン生活が始まっていることを考えると、たくさんの笑顔と楽しみを提供してくれてありがとう、という気持ちです。これからも、「いま彼女は何をしているんだろう」という状態にならないように、積極的にお仕事を展開していただけたらと思います。これはひとつの賭けですから。


前田敦子、ステージ上での最後の言葉

「みなさんと一緒に、今日こうやってドームの次の日に戻ってこれたこと、すごく嬉しかったです。これがAKBだなと思いました。私はすごいところにいることができたんだなと、私にはもったいないぐらいの幸せでした。メンバーのみんなに、秋元さんをはじめとするスタッフさんに、ファンの皆さんに出会えたことが本当に幸せでした。…みなさん、本当にありがとうございました。
みなさんのおかげで無事卒業することができました、ここから、これから頑張って行きます。本当にありがとうございました!」