AKBは日本企業型。


 健康的な生活をするとポテチが食べられなくなるよ。


 良く言われるのは「曲が昭和っぽい」ということだけれど、その組織体制もそうなのかなと感じるとところです。終身雇用を思わせる、メンバーの夢がハッキリ実現可能になった時の卒業。例え人気がいまいちでも次の転職先が見つかるまでしっかり雇用関係を続けてくれるのは、他で上げた収益があればいいという、昭和時代の業績の良い会社を想起させます。さらに、努力すれば報われる、昇格があるシステム。たまにキャリア組のジャンプアップがあっても、基本的には新しいチームという受け皿が用意され、新入社員もやがて正規メンバーになれてしまう。
 珠理奈との対談で徳永さんもおっしゃっていたけれども、こういった「前時代感」は不況、それも震災後に多くの人の心を掴んだと思う。その後のアイドルグループに関しては、上手く昭和や平成初期、現代と役所が振り分けられているので、そういった点もファンをそれぞれ惹き付けているポイントだと感じる。なんとなく霞ヶ関はAKBファンが多い気がするのはそんなところから来ているのかもしれない。


 昨日のオフ会で自分で話して、もう少しまとめてみたくなった。もう少し暖めておこう。