海外進出に関わる記事について。


 一度書いた記事が消えましたとさ。トホホ…


 今日はPerfumeの海外進出について書かれた記事が世間を賑わしていたようだ。いつものごとく書いてくれたのがサイゾーであまり嬉しくないのだけれども、このことについて幾つか書いておこう。
 記事の中でPerfumeに限らず海外進出は、日本国内の市場の閉塞感や売上の低下に起因するものであって、Perfumeの場合はそれにレーベル移籍話題作りもある、と書かれていた。多分私達があ〜ちゃんから聞かされていることとは全く逆のことが書かれているので、特にファンは違和感を持ったのだろう。海外進出はPerfume自身の夢であり、レーベル移籍は夢の実現のため。この部分がどちらが正解かによっては、今後の活動や応援の仕方が大きく変わってくるでしょうね。きっとサイゾーはかき回したいに違いない…と、こういう思考パターンが広がるわけです。よくない。
 海外での活動の難しさも指摘されていたけれど、これはある意味正しいと思う。実際に日本国内で成功しているアーティストが何組も進出に失敗している。Perfumeが売れているかどうかは別にして、やはりレーベル側としてもiTunes50カ国配信など、どの市場がいいか見定めてから、という思いはあるようだ。このことから、実は彼らプロにもPerfumeがどの市場で売れるかなんて全然わからないんだ、と。だからこのことについて否定的にいくら記事にされようとも、「仮定の話ね」で片付けることができる。無視することもないけれど、過剰に反応して疲れるのは損だよ。


 ファンの中には、「日本市場が手薄になるのでは」という危機感を持っている人は少なからずいるので、こういった記事が成り立ってしまう。自分も少なからずそう思っている節もある。ただ今現在は、この記事でも指摘されていたように話題づくり程度の進展しかないし、今後日本をバッサリ切るなんていうほど売れてないわけではないので、その点は安心していいかなと。オールジャパンの体制で挑んできたPerfumeは少なくとも数年は輸出型でしょう。これが通用するのか見守るのが、ファンとしての嗜みかなと個人的には思いますね。


 疲れている時ほど早寝早起きになってしまう。たまたま起きれてブログが書けてよかったです。朝日まではもう少しあるみたい。目をつむって待ちます。今日はラムネ待機。