中村くん卒業発表にあたって。


 「いま、会えるアイドル」は嘘じゃない。


 最近とことんSKE熱が高まっているのは、ついに明日から始まるJPN旋風への前振りかと思っていましたが、ここにきて追い打ちをかけるように… チームE中村優花さんが今年いっぱいで卒業することが本日のチームE公演で本人より発表されました。

 まだ中学2年生という若さで4期生の注目株だった中村くんの卒業発表、同じチームの中でも知らない人がいたほど。なぜこのタイミングだったか…というのは、セットリストベスト50前には投票行動に影響が出るのでダメだっただろうし、本人の公演第一主義という観点でその直後のE公演で、という事だったのでしょうね。あと1ヶ月しかなくて、公演も数回しかできないというのは、ファンにとってもメンバーにとっても辛い事。何よりも本人が一番悔しいかな。
 これだけ注目されていて、選抜に入るだろう!という見方さえあった7thシングルでまさかの紅白落ち。チームEを今後引っ張っていく存在として期待されていた事は本人も分かっていたでしょう。大きな視点で中学2年での学業理由による卒業が必要だったのかは、周りには分かりませんが… もっと卒業が近いと思われていた人を飛び越して、という決断はきっとご自身だけの気持ちではないでしょうね。


 なんで、いま卒業しようと思ったのだろうね。
 上にも書いたように知る由もないんだけど、チームEの次のステップがある程度見えてきているのかな?と感じました。チームが好き故に、新公演とか、大切な時期に抜けるよりかは…という考え方はある。彼女が入ってきた4期生って、ある程度SKE48の活動が固まってきた2010年10月加入なんですよね。SKE48の行く先が危ないとか、自分の目標と違うという理由での卒業ではないでしょう。というかそうだとしたら見通しが甘いか、現状認識を誤っているとしか思えない。48がどんなグループか理解したうえで加入ということになると、当然学業との両立という点については諸先輩方の選択も見て「自分はこうする」と決めていた事でしょう。それで、今回の選択はそれに沿ったものだと…は当然思いたくないですね、ハイ。
 前にも書いた気がしますが、こういう謎の卒業が、チーム内での潤滑油を薄くし今後48グループの仇になると思う。上昇中ならともかく、下降中に一人また一人と飛び降りたら、それはそれは不安になるでしょう。チームの維持が難しくなるし補充も…と考えると、運営としては不安要素は今のうちに切った方がいいかも。その為にも、気持ちよく卒業できるいわば「花道」の整備が待たれます。(メンバーに冷たいと思われるかもしれないけど…SDN48みたいな切り方よりはいいかなと思う)


 好きなメンバーだからこそ厳しく書いちゃいました。何も分かってないと言われても仕方ない知識量なので怒らないでくださいね。明日はPerfumeの「JPN」フラゲ日です!売上予想しちゃいます。