美しくなったでしょ。


 目の赤さ、太陽の強さ。


 電波の通じない自然の中に一日いて、たまに電波を探してはRSS取得したりTLを見ようとする自分はなんて小さいんだ、と思った。足元に目を向ければ、あんなに小さい虫が羽根をこすり合わせてこんなに大きい澄んだ音を出しているのに、自分は何も発信できていないし、人の心を立ち止まらせることができていない。受けるばっかりで、今後どう成長するというのだ。
 動いただけ体は正直に疲れ、お腹がすく。普段寝ない、食べない生活を送れているのは、人間離れしているからではないかなと感じた。機械のように受けて0,1で判断。少しの論理を付け加えてアウトプット。全くパソコンと同じだ。情けない、パソコンを作る側の人間なのに。
 誰の上にも空は美しくて、爽やかな風が吹いていた一日。まだ人間でいいんだよ、そう自然に励まされた気がした。


 自然の摂理に従って眠いんだ。今日ぐらいはそれに従ってみよう。ゆいみん卒業公演についてはまた明日。