「波乗りかき氷」の販売について。


 Not yetのニューシングルの売上について簡単に考えておきたいと思います。


 Not yet波乗りかき氷

火曜 75979 
水曜 31277 
木曜 *** 
金曜 *** 
土曜 *** 
日曜 ***
合計 ****
週間 ****

 Not yet「週末Not yet」(参考)

火曜:*50563
水曜:*34046
木曜:*15264
金曜:*14411
土曜:*31772
日曜:*10872
合計:156928
週間:159678

 フラゲ日は前作を大幅に越えましたが、発売日は前作割れ。前作は震災後すぐの発売だったため、集計が土曜日にずれたり、発送に問題があった事を考えると今回は今後の急激な上昇を見込めません。震災ショックも薄れてきたため、落ち込みも少ないとは思われますが、初日のプラス分25000枚を一週間キープできるかが課題となっています。
 今回は、[Type-A][Type-B][Type-C]という三形態での発売。昨日行われた発売記念イベントは役2000人の来場ということですから、キャラアニ・チャンスで発売された2000枚はフラゲ日の集計となっています。劇場盤がなく、イベントもABCいずれも抽選方式のため過度な複数買いが起こりにくい状態。AKB派生ユニットの実力がよくわかる販売となりそうです。
 ちまたでは「AKB最強ユニット」とされているNot yet。そのグループにあえて今回は枚数が稼げない販売方式がとられた事は、それだけ彼女達が安定している証拠でもあり、一つの実験台にもなっているのかなと感じます。いつまでも握手会目的の劇場盤だけで販売数を伸ばす方式に頼れない事は運営が一番分かっているはず。このようにメンバーの人気だけを頼りにCDを積み上げる方式は売れている今しかできない事だとも言えます。タイアップがほとんどなかったり、テレビ露出も限られるなど広告面でも大分苦戦を強いられる状況だけに、最初から枚数での大きな飛躍は期待されていなかったのかもしれません。明るい見方をすれば、このユニットで何かの音楽賞を狙っている可能性もあります。期待するような数字がでず、ファンはやきもきする日々が続くと思いますし、おそらくそれは次のシングルまで耐える必要がありそうですが、この新しいチャレンジを見守りたいと思います。


 FutureTracks→R という番組が横山由依さんを推していて、またいい放送をしてくれました。一人でインタビューされてるのに答えるまで間があく姿がもはや好きです!