楽しいと言えるだけの自信。


 外で動いてて(not仕事)花金なのにー!と悲しんでる自分は考え方を改めたほうがいいですね…。


 以前「AKBのブログってほとんど読んでないんですよね」ってTwitterでつぶやいたら、「私は誰々を読んでる!」っていう反応がありまして、それ以来励まされてRSSというナウいサービスを使ってチェックしているのであります。AKBのメンバーのほとんど、SKEのメンバーの数人、NMBのブログ。記事数はだいたい一日に50件ぐらいでしょうか。やろうと思って読めない数ではなかったので、全部目を通しています。
 さて、時々目にする言葉で気になる物がありました。それは「握手会で何話そうかな〜?」とか「握手会が楽しみで仕方ない!」っていうメッセージ。
 現実的な考え方をすれば、実際には「握手会」であるので、話せてもわずか数秒。それに彼女たちから話を振ることより、ファン側が話し始める、声をかける事のほうが多いように(新参ですが)思うのです。そう考えると、あれは「気軽に話して欲しい」っていう彼女たちからのメッセージなのかもしれないし、お世辞というか、口だけのことなのかもしれない。
 さらに考えれば、果たして彼女たちは握手会が楽しいのだろうか?たくさんの人に好きずきの事を言われて、それに反応する作業。相手がどれぐらいのファンかもわからないし、どこまで自分の事を知ってくれているかも分からない。自分だったら不安すぎます。例え応援してくれている事に感謝したいなと思っても、相手のレベルが分からないんです。「応援しています!」という言葉だって、もしかしたら言う事がなくて出たのかも…なんて思ってしまうかも。これは性格の問題もありますね。より大きいグループだからこそいろんな性格の人がいて楽しいと思うのですが、こういう時にマイナス思考は辛い事も多いでしょう。
 というわけで、上記の事を考えると、AKBに限らずアイドルっていうのは大人な仕事だなと思いました。ナチュラルな対応が売りの人もいるのかもしれないけれど、「握手会が神対応」と噂された柏木由紀さんの躍進を考えると(もちろんそれだけが要因ではないですが)ある程度の影響力はあるでしょうし、力を注いで無駄な分野でない事は明らかです。ブログで堂々と「楽しみ!」と書けるぐらいでないと、アイドルは務まらない、という訳ですね。


 以上、解決への道のりをチラシの裏に書けば良いのにネット上に残しました。ごめんなさい。常々思っている事ですが、自分より年下の人たちが頑張っている姿を見ると簡単に批判なんてできないんです。それが上手い商売のプラットフォームの上に乗っていたとしても、ね。ある程度のクオリティが伴わないとどんな販売方針も立てられませんから。努力が続く限り、21世紀の日本を担う人間の一人として応援します。