Perfumeが終わるとき。


 物事始める以上は、終わり方を考えているのですよね…?


 PerfumeはいつまでPerfumeの3人でいるのかな。踊り続けられるのか、中田ヤスタカさんは楽曲を提供し続けてくれるのか、世界があーいう音楽を受け入れ続けてくれるのか…
 PerfumePerfumeでいなくちゃいけない意味ってのは、1年半ファンをやっていて十分わかっているつもり。あれは彼女たちでしかできない世界観なんだ。だから作詞作曲を一切していなくたって、踊りや効果がプロの技だとしても、それは3人あって意味があるんだ。料理を作る時の調味料が揃っていても、肝心な食材がなければタダのベースでしかないのと同じ。高いレベルのベースに高級な食材があるからこそ、Perfumeは今や他を寄せ付けない独自の頂点に立っていると思っている。
 だがしかし、最初に書いたような要素が不確定である事は他のアーティストと一緒。いわゆるアイドル路線ではないので、年齢制限としては緩いかもしれないけれど、彼女たちはその後何したいのかとかがいまだ分からないし語られていない(と思う)。いつまで今のクオリティを保てるのか。今は作品事に増しているだけに、その頂点が見えてしまうのがファンとしては怖いのです。もちろんいつまでも応援していたいんだけど、それはとはまた別のお話。
 なんでこんなこと考えるかと言えば、多分AKB48を最近よく見るからだと思う。今度13期のオーディションをやるみたいだけれども、後輩が沢山できたからと言って成功が続く訳ではないのはモーニング娘。でよく理解できる。(売上だけのはなしだけれども、いまのモー娘。はもはや以前の物と一緒とは思えない。)AKBのメンバーたちはAKBだけが全てとは思っていない。必ずブームに終わりが来る事を理解している。これが自分がAKBを気に入ったポイントでもあるのだけれども、その後の進路に目標を持っている。
 そう、Perfumeの今後ってなんだろう…目標はどこだろう。東京ドームやFFでの発言を繰り返す度、不安になってしまう。もっともっと伸びて欲しい。背伸びして欲しい。Perfumeが終わるときって、売れなくなったとかではなく目標が聞こえなくなったときだろうね。


 話にまとまりがないのだけれども、言いたかったのは最後の段落でした。好きで居続けます。