AKB48に詳しくなる過程を購買意思決定モデルに当てはめてみた。


 「購買意思決定モデル」という言葉をご存知ですか?「意思決定過程モデル」という言葉もあります。経営学マーケティングなどの科目で大学時代に聞いた事があるという方もいるかもしれませんね。ブログを読んでくださっている方なら分かると思いますが、このブログ、最近AKB48についての話題が多いですよね。というわけで、今に至るプロセスを整理して現状を把握するために文章にしてみようと思います。


 数年前に電通が発表していた現代のモデルをここでは採用したいと思います。以下の5つのステップ。

1)Attention(注意)
2)Interest(興味)
3)Search(検索)
4)Action(行動)
5)Share(共有)

1)Attention [2008年2月27日]
 初めてAKB48という名前に注意を払ったのは、悲しくも「桜の花びらたち2008」の独占禁止法違反問題でした。ランダムで全44種のポスターが付き、揃えると特別イベントに招待する、というその手法は法律うんぬんはともかく「すごいグループだ」と感じるには十分のインパクトが合ったのです。

2)Interest [2008年10月22日]
 最初に注目したのは、問題になった「桜の花びらたち2008」の次のシングル、2008年10月22日発売の「大声ダイヤモンド」です。いわゆる大声新規。オリコンウィークリー3位になったこの曲は、それ以前の売上を大きく超えたため、多くのファンを獲得したと思われます。私もその中の一人だった訳です。

3)Search [2008年秋-2010年秋]
 この過程はネット社会特有ですね。ご多分に漏れず、「大声ダイヤモンド」以降、YouTubeなどでシングル曲ぐらいは追っていました。ただこの時点でメンバーを覚える気はなく、誰もが知ってるであろう数人しか認知していません。そこに、パフュクラという強力な影響力が出てきたのは2010年秋のこと。シングルで言えば「Beginner」の頃です。

4)Action [2011年5月25日]
 AKB48のようなアイドルにおいて、Search/Action/Shareの区別が難しい。この世界では在宅オタかそうでないかみたいな区別があるので、今回はそれを採用してみる。AKB48の初見はPerfume目当てのMUSIC JAPANなので、それは除外する。となると、やはり”「Everyday、カチューシャ」発売記念全国握手会”が在宅卒業となり、初めての行動になるだろうか。もしくは関連物を購入したときとすることもできる。そうなると2011年5月25日発売の「Everyday、カチューシャ」が初めて購入したものとなるだろう。(それまでにもレンタルでお金は落としているけれども)

5)Share [2011年5月28日]
 自分の身の回りに生じた事をTwitterやブログにほとんど書いてしまっている以上、どの段階をShareとするか難しい。ある程度宣伝の意思が入っているものに限定することとしよう。ブログでいけば、握手会と同日(2011年5月28日)に書いているレポになるだろう。Twitterでは…ちょっと特定できません。なぜかというと、今でも宣伝はしているつもりはありませんので…笑


 さて、時間もないのでサクっと分類してみましたよ。私は経済の専門ではないので、多分に間違っていると思います。専門の方、是非ご自身のエピソードをこんな感じで披露してくれると嬉しいです。書き起こしてみると、最近の上昇が著しいことが分かりますね。これがいわゆる”ハマって行く”という事なのでしょうか。個人的にはそこまで熱いつもりはありませんよ。Perfumeみたいに「生活」になってこそです。
 今回は記憶が新しい(けど期間も長い)AKB48からやってしまいましたが、今度はPerfumeでもやってみたいですね!