能動的なファンでいたいから。


 1年前はきっと、不自然なガールナチュラルに恋して をループしていたんだろうな。


 先ほど、”「今、会えるアイドル」を見に行った時のパフュクラに会える率の高さは異常。”というつぶやきを見かけた。個人的に二つの側面があると思っていて、一つはパフュクラの行動力や開拓精神の高さ。もう一つはPerfumeからのファン流出。
 いずれにしろ、Perfumeに+になる話ではないと思う。パフュクラの行動力やアイドルを追いかける能力の高さは、離れる速度さえ早くしてしまうからだ。徐々に愛とか信仰心というものが育まれていき、何かのきっかけで下降曲線をたどる事になる。そのきっかけを自分で作ってしまう能力の高さも持ち合わせているし、曲線をより直下降に近くする熱量も持ち合わせている。いままでは、熱いファンというのは心配しなくていい部類かと思っていたけれど、決してそんなことはなく、ふとした事で一気に流れてしまう事をこの数ヶ月で経験した。
 この日記では何度か以前との違いを抽象的にお伝えしていたけれども、やっとハッキリしてきた。Perfumeにどんな行動が求められるのだろうか。どう進み、どこに目標を置けば良いのか。いま考えるべき次元はそのレベルにあると確信した。でもそんな壮大な事を考えるためには、地道に今までのデータを検証し、ファンの動きと照らし合わせて、既存の人々が何を求めているのかを探る必要がある。彼女達の言う攻めの年とは、いったい何を指しているのか。弱点を導き出せたらと思う。
 冗談のようだけれども極めて真剣。時間はかかるだろうから、私の中長期的な目標になる。データを揃え、手始めに次のシングルを最初から最後まで追ってみようとおもう。


 (元をたどれば、という点でなんとなく責任を感じてしまう。最後がもう少しスッキリできたら嬉しかったんだけど、それぞれが決める事だから仕方ないね。一旦お疲れさま。)