頭の中を一杯にしてみる。


 3月11日から一ヶ月…無情にも余震の多い一日となりました。


 昨日のももいろクローバー中野公演の感想やメディアのライブレポがTLに散見される一日。いまこの日記を書きながら「ねぇ」を聞いていたら、やっぱり11/3が思い出されて、あの日に至るまでのイベント全部が懐かしく感じられた。昨日は”もうドームなんて”と書いたけれども、それは現実逃避なのかもしれない、と一晩経って思う。もしくは、ドームはタイムカプセルだから、まだまだ開けるのは先っていう意識なのかもね。
 ところで、最近やってみたいことの一つに、「パフュクラももいろクラスタ」と「純粋パフュクラ」の2グループに、Perfumeについての同じキーワードを与え、話の展開の違いからそれぞれの観察眼を求めたい、というものがある。要するに、その差分から、ももクラがいかにして誕生したかを知りたいという訳だ。と同時に、Perfumeに対する感じ方も、ある程度グループごとで共通しているのではなかろうかと思うので、それも検証したい。
 なにをそこまで、と思われるかもしれないけれど、これだけももクロが広がった理由を知りたい。Perfumeの活動が空いたからとか、もともとアイドル好きが多いからとか理由はたくさんあると思う。それを漠然としたままで終わらせないで究明すると、Perfumeの長所も短所も、新しく発見できる気がする。好きな人の良いところを見つけるのは、いつでもどん欲で良いと思うんだ。


 こうして、現実逃避しながら地震への恐怖をごまかして一ヶ月。日常はまだまだ遠かった。