Twitterは人生にマイナスか。


 日本版ニューズウィークの見出しが「思考力を奪うSNS時代」という気になるもの。


 以下、全く雑誌を読んでいない人の考えを書きます。便乗しただけ。
 実際Twitterを1年ちょっと、mixiを2年ほど(いまは放置なので高校時代の話)使っている。ちなみにFaceBookは先日アカウントを消しました。まず一番は時間が奪われる。これはまぎれもない事実。Twitterによって得する事もあるだろうけど、大抵は他の人たちの何気ないつぶやきに一喜一憂するわけですから、勉強になるはずもなく、娯楽と捉えるべきでしょう。これで本気で商売しようっていうのでもない限り、ツールとしては優秀だと感じるものの、時間泥棒です。
 次に、関心を持つ分野が増える。どうしても同じような関心事を持つ人々が集まりがち。そこから得る知識は偏り、一部に深く精通する事になる。例えばパフュクラの場合、音楽や芸能関連の話題が多い。世の中のニュースのうち、それらの占める割合はそう多くないのにも関わらず、だ。ということはそれ以外の情報の欠如が以前よりも増していると考える方が自然。
 速報性に流される。これはTwitterによく見られることですが、自然と情報に飢えるようになり、その飢餓感から流れた情報に過剰に反応してしまう性質があると思う。一旦咀嚼してから放流するというステップが欠けている場合が多い。だから誤報の拡散も早いんですね。


 とまぁ、あの表題をつけるなら自分ならこれを書きますっていうのを3つだけあげてみました。Twitterにガッツリな自分が言うのもなんですが、SNSは一回足を踏み入れると抜け出しにくい構造(人のつながりが濃い)なので、試しに…っていうのもお勧めできないですね。情報に溢れたいのならRSSでたくさんのニュースを取り入れて、一つ一つ見つつ、一日のまとめをこうしたブログにまとめたほうが遥かに世の中を知れるし、自分の考えもまとまってスッキリすると思います。
 だけど、クラスタという面白い形態が知れただけでも自分はTwitterやって良かったと思っています。欠点としてあげた2番の”関心を持つ分野が増える”っていうのも、時間とお金さえコントロールできれば幅広い人間になりますし、話題作りにもなります。いままで理解できないと思っていたものに自分が共感できた瞬間はちょっとだけ感動ですよ。そのプロセスを大事にしたら、決して思考力がないとは言わせません。


 …次はちゃんと読んでから書きたいと思います。書きなぐってしまうのもツイートの延長か…