オンタマカーニバル2011。


 オンタマカーニバル2011、盛り上がりました!フェスじゃなくても楽しい空間。


 【オンタマカーニバル 2011 Perfume セットリスト】
0/FAKE IT
1/VOICE
2/ねぇ
-MC-(ドームDVD紹介、続・鳩)
3/ナチュラルに恋して
4/Dream Fighter
-MC-(PTAのコーナー/カレーチーム分け、サバイバル、ウルトラソゥ!、はみがき、オンタマPerfume
5/Puppy love
6/チョコレイト・ディスコ


 あぁ、二日前の日記を消してしまいたい… というほどセトリ外れました。言い訳をすると、オンタマというイベントを理解していませんでしたね。MLLの延長ぐらいに考えていたんですが…実際はもっと一般向けのようです。TSPSはおろか、不自然もナチュラルへ、冬らしい曲は一切スルーされてDF。一体になりやすいパピラと季節的にチョコ、という無難なセトリでした。誰かが予想していた、auだから575なんてことも全くなく。
 FAKE ITはCDJに引き続き2回目の出ばやしとして。ソースをすっかり忘れてしまいましたが、あれは自分たちで考えた振り付けだということで、どことなく過去のものを引っ張って来たかのような。フリは全然ゆっくりでしたね。3人がしっかり煽ってくれていたのが印象的。その割におまけ程度のレーザーはなんだったんだろう、という疑問が残りました。
 これは全体に言える事ですが、オンタマの音響が最初からひどく感じられて。スキマスイッチさんから改善されていましたが、中音が抜けているなと。ドンシャリ型っていうんでしょうか。こんなフェスなんてそうであって良いと思うのですが、今回は聞きづらくて、ボーカルの音が聞こえづらい事もしばしば。席がセンターのかしゆかサイドだったので、真ん中でなかったからという理論も通用するとは思います。でもFAKE ITが来たときの音には最初からガクっとしてしまったし、CDJとの違いを意識し始めるとなんだかなぁという感じです。横浜アリーナってこんなものでしたっけ…(そんな中でもナチュラルに恋しての低音は異常ですね。よく出来ている。)
 VOICEとねぇは飛び跳ねたりなんだりで。ドーム以降VOICEは泣いてしまう曲だったのですが、今日は笑顔で聞けてしっかり見れました。ねぇもドームのイメージが薄れつつあり、CDJで見たときと同様の良い盛り上がり方を見せていて一安心。
 最初のMCでは、あ〜ちゃんがねごとをステージサイドで聞いていて、ねごとのドラムさんが鳩の話をしていて乗っかれば良かった!という話から、ドームDVDの初回限定には鳩の話がつきますよ、というさりげない営業トーク。いやでも初回限定は結構入手困難ですぜいま…。鳩のMC以降、いろんな人から対策などの連絡があったそう。でも洗濯物が干せなくなるので、ついに乾燥機能付き洗濯機を買いました、という報告も。
 ナチュ恋は手拍子を求めてのスタート。初心者には分かりやすいですよね。フリもかわいいですし。相変わらず曲中で飛ぶところが浸透していないので、またもや変な人状態でした。DFも感動です。だけど泣かなかった。PPPHをやってる人がいましたが、華麗に「さーきまで!」だけを決めてきました。嫌いな人も多いですが、何回聞いても励まされます。全体的に黄色くなる照明もまた好きなんです。
 2回目のMCはいつものやつを一通り。なんでお〜にくぅ!は一発で出来るのに、はみがきのコールが少ないんだろう!(あ、お〜にくぅ!は、手をグーにして突き出すと本人達が申しておりましたので、これからはそうします、私)オンタマPerfumeは、いつもの番組のようにお題に答えていくというもの。(以下あいまいです!)かしゆかは「あ〜ちゃんが自分の衣装を着ていた時の一言」で「あ〜ちゃん、変態丈似合うね」のっちは「集合時間に起きて遅刻したときの一言」で「ごっめめ〜ん!!」あ〜ちゃんは「お客さん中にタイプな人がいたときの一言」で「(手を振り、笑顔を振りまきながら)あ、ど〜も〜」っていう感じでした。(以上うろおぼえ、脚色入ってるかも!)面白かったけどね!そしてあ〜ちゃんの顔がアップになったときは観客も私も盛り上がりましたよ!こういう番組とリンクした遊びを入れてくれたのはPerfumeだけ。ありがたいことじゃないですか。
 上下上上の練習からの、パピラも会場一致のうちに。Pマークを作るところまで完璧なのには驚きます。まさにホーム!先日のLocks内でパピラが流れた時「この曲で、今日最後の曲になります〜…」っていういつもの言葉を言っていましたが、それは今回最後じゃないよっていうリークだったのかなと一人深読みしています。どちらかというとミスリードですね。チョコディスも大盛り上がりだった、センター席は。終始飛び跳ねて隣の人に当たったりしつつも全てを全力でやりきる事が出来ました。その達成感と喜びと言ったら。疲れすぎてすぐ出ちゃったせいで、会場のDJが流したというバタフライとポリを聞きそびれるという残念な事態が。ちなみにPerfumeの前にMEGを続けて2曲流してくれて、それもTLで話題になっていました。


 個人的な感想を以下に。客層を考慮した結果のセトリだというのはすぐ理解できますね。でも最近このパターン多くないですか?そろそろ一般向けにも昔の曲を開放してもいいんじゃないかなと思うんです。Mステでシティを披露したときのような反応が得られるはず。新規開拓の方策は手を替え品を替え、で行って欲しいと思います。それでもPerfumeのパフォーマンスは不変だし、会場が一体になるのは実力だと思う。それに会場に溢れるPTAのLSG10を着ている人といったら。あれは何も知らない人が見たら異様だと思います。そのぐらい、ホームになっている現状、セトリも考慮して欲しいなと重ね重ね思うのです。
 オンタマカーニバル全体的に申し上げれば、タイムテーブルが分からないというのはどうかと思いますが… なんとか予想も出来ますし、2ndステージも十分に楽しむ事が出来ました。ROCKETMANの一回目でCapsuleがかかったのも含めすごく楽しかったので2回目はスピーカー前の最前で参加。これはいい。モッシュこそなかったものの、やっぱりこういうイベントがだんだん好きになっていきます。自分でも不思議なもんですがね。贅沢だけど、是非ダイノジを一日目にして欲しかった…あれは聞きたかったですね。という訳で、来年は期待しています。
 思い返せば新曲発表あるかなとかTSPSで騒ぎつつすべてスルーされたオンタマ。他のアーティストさんが新曲を持ってくるところを完全に去年のだけでやってのけました。いくつか改善していただきたい運営はあるものの、楽しい一日を過ごす事が出来ましたね。朝のベースキャンプ設置から、夜のオフまで。パフュクラに支えられて、私の一日は彩られるのです。