2010年の目標を振り返る。


 2010年の目標は「人を愛そう、自分を信じよう」でした。どんな形で達成できたのか振り返ってみる。


「人を愛そう」


 はじめに書いておくと、これはいわゆるloveのことを言っている訳ではない。もう少し浅く広い範囲の愛を持ちたいと思っていた。そしてここでTwitterというサービスを利用した今年を重ね合わせると、かなりいい結果なのではないかと思う。元々は全く知らない人たちばかりのところから、ここまで人間関係が広がってきたのは、本当に驚くべきことだと思うし、この財産にはいちいち感謝させられる場面が多い。もっともこのサービスの中にも愛せない分野があるのは確かだけれども、友達と他人の間(知人とでもいうのかな)という位置づけにしては感情移入をしたりするので、好き嫌いがあるのだと思うと、やはり面白いつながりだと感じる。こう書き始めてしまうぐらいに、2010年はTwitterなしでは語れない年である。
 もう一つの”愛そう”はPerfumeに捧げる。ここまで自分が愛せていたアーティストはいないと思うし、ハマったことはない。彼女たちが持つ魅力について書き出したらきりがないのだが、3人の中にある”愛”こそ、私の愛を惹き付ける原動力になっていると感じている。見習いたいと思う面もたくさんあるけれども、これからも同い年として一緒に走り続けたい。愛すべき存在であり、時代の同労者であり、感情移入してしまう友達。一方的だが盲目的ではない。だから、2011年も継続する。


「自分を信じよう」


 これは… どうでしょう。自尊心が低下する頻度が割と高くて、こういう目標を。だけど、音楽が好きになった自分を好きになれていない一面もあるし、Perfumeを追ってる自分が許されないことをやってるんじゃないかという不安もある。自分のやることを全部自分で決められない以上、どこまでやっていいかという不安は常につきまとう物であるのは理解しているつもりなんだけど。今年は楽しかった反面、怖くて振り返れない、黒歴史になる要素は十分含んでいる。
 これは、来年も継続課題とする。自分を信じてこんな一年になったけれども、それは過去の自分を否定することでもあって。その折り合いがつかないうちは、楽しんだ後の空虚感が恐ろしくてなかなか一歩踏み出すことが出来ないから。良いポイントを探りたいと思う。


 実は振り返りたいことももっとあって。Perfume関連の活動も総括したい。ただし、年末の忙しさが自分にも襲ってきてこれ以上打ち込めないのでここまで。来年初頭に、PTA一周年の節目にでも、その過剰なまでのファン具合を振り返って見たいと思う。今はこう書きながら、来年の目標を考えているところ。それを元に、今夜友達とゆっくり話し合いたいと思ってる。近頃恒例の年越し儀式。
 紅白とCDTVの録画は完了。Perfume攻めの2010年をしめくくる紅白歌合戦のステージを、見れる方はしかと見届けていただきたい。


 2010年も大変お世話になりました。皆さんのおかげで、新しい自分も発見できたのです。2011年が皆様にとってさらに飛翔の年となりますよう、心から願っております。