MステSUPER LIVE 2010について。


 今日はミュージックステーション SUPER LIVE 2010に出演してました、我らがPerfume


 「VOICE」という無難なチョイスで、衣装もクリスマスを意識したかのような派手目なもので。最近はビビットカラーに見慣れていたので、また違った雰囲気を楽しむことが出来ましたね。
 一部では、”扱いが…”という声があったようです。私は全部見ていないのでハッキリと数字を出すことが出来ないのですが、2曲以上歌ったアーティストさんが多かったとのこと。今回は去年とは違ってトークも二組のうちの一つでしたからね。もしかすると、その辺りでつまずいてしまう人がいるのでしょう。Mステは今年、「コンピューターシティ」もやってくれたので、こちら側の期待値が上がってしまうのも無理ないですが。 


 オリコン年間チャートを確認してみたのですが、今日の出演者と比較してもこの扱いは自分の目には妥当だと感じました。数字が全てじゃないってのはすごくわかりますが、やっぱり10万枚そこらしか売れていないアーティストであるのも事実でして。この際売り方は関係ないですしね。Mステ中の人も、トークの素晴らしさなんて百も承知だと思うのです。でもでも、こういうビックイベントではそれを封印せざるを得なかったわけですね。変な茶番に付き合わされてもおそらく文句が出るでしょうから、定番の10周年トーク、東京ドームトークで今回はふさわしかったのではないかなと思いました。
 実はそれよりも気になったのが、今回生歌がカットされていたこと。ミュージックステーションの特徴でもある生歌成分の高さは、なぜ今回受け継がれなかったのでしょうか… 残念なことに去年のデータを参照できなかったので、ワンコがどうやって披露されたか比較検討できていないのですが…
 途中でくるっと回って、両面に見せていたのも印象的でしたね。イントロではレーザも多用していましたし。ただそれがクレーンカメラに当たってしまっていて、映像が不鮮明だったのは残念…練習と完璧に同じ動きしかしないPerfumeの場合、カメラワークに失敗というのもないはずなので。(元々のカット割りが悪いというのはあるけれど)


 とまぁ、文句が多いようですが、番組に出させていただけるのはありがたいことですね。レーザーもご好意で星マークまでだしていただきまして、ドームの演出も意識しているな、という感じを受けました。数少ないPTA会員の頑張っている姿も、少しだけ映っていましたし、生で実況したかった…!間に合わなかった自分がいけませんね。ともかく年末年始は露出の機会が多いですが、一つ一つしっかり見て分析できるよう時間を取れたらなと思います。