たまに極論を書くことこそ。


テープに録音するということ。


何かを「記録する」という本来楽しい作業は、質の向上と共に難しくなった気がする。
今を切り取る事が、過去に及ぼす影響が昔よりも大きくなっているのは、技術の進歩の為だろうか。「残る」事によって多くの人が救われ、罰せられ、苦しめられてきた。結局のところ、負の現実は事細かに記したところで誰も得をしない。それは誰の為の文で、写真で、映像なのだろうか?
無価値な正義感を振りかざす者こそ、記録という武器の使用は制限されるべきだ。


今日もまた、記録が人を苦しめる。


written by iHatenaSync