まずは公演だなと。


 将来「アイドルの日」ができることでしょう。


 「新しいライブの形」について昨今考えを文章に(少しですが)してきたところですが、反対の「ライブの基本」とも言える公演ももちろん捨てたものではありません。
 Tokyo Dome City Hallは公演を見るに実に素晴らしい開場だと確信。人気が出ても大きい開場でこれ(リバイバル公演)をやらないのは(金銭的スケジュール的制約が一番でしょうが)正解だったと感じます。公演の基本「誰でもメンバーの顔が見えること」をギリギリクリアしていましたし、音響面でもアリーナクラスではない特性を感じることができました。
 アリーナクラスでのライブに慣れすぎていて(Perfumeも48グループも)やっぱり基本は「この目で」隅々まで見れること、そしてセットリスト等把握できる安定感だと。奇をてらった曲構成はたいがい「攻め」という簡単な言葉で片付けられてしまいますが、予想のつくセットリストでどれだけ変化を見せられるか、というのもアーティストとしての勝負どころではないでしょうか。継続して変化を体感できるという「公演」ならではの楽しみをこれからもっと体験できる機会が増えたらいいなと思います。(訳:公演当ててください)


 博多レジェンド公演の感想についてはまた明日まとめます!