新しい一つの答え。


 刺激が足りない?シナモンをかけましょう。


 新曲Magic of LoveのPVが公開されました。もちろん捕獲…とは設備じょういかず、YouTubeのお世話になりました。前シングルに比べ格段の前評判の高さを誇る18thシングル。Perfumeファンは何を求めているのだろうか…?
 ここ最近のシングルは挑戦的だったと言える。Spring of Lifeあたりから新時代の様相。Spending all my timeでは全英語歌詞にチャレンジしたし、未来のミュージアムでは一気に子供さんまで歌える(実際に私の親戚も口ずさんでいた)楽曲を提供。売上は置いておくとしても「多様性」は確実に広まっていて、Twitterのパフュクラを見ていても新しいファンを開拓していると言っても大げさではないと思う。
 そこで18thシングルMagic of Loveの登場。Perfumeの基本「ダンス」に立ち返ったPVもファンを納得させるポイントの一つか。あ〜ちゃんが海外進出に際し言っていた「日本文化の輸出」という役割を正当に果たしてくれそうな歌詞とPV。こういう”自信を持って”「これがPerfumeです」と紹介できるシングルを待っていた。可愛さも芸術性もある。でもPerfumeといえばダンスのすごさなんだ!と、改めて原点を強調したいときに使いたい曲。
 Perfumeの魅力とは?と問われた時、またひとつの答えができました。


 飽きかけている路線も景色を変えれば目が覚めますね。