なぜワールドツアーをDVDにするのか。


そういえば論じてなかったな、ぐらいの話題ですが。


なぜPerfumeさんはワールドツアー1stのDVDをリリースするか? 当たり前に受け入れすぎていて考えてなかったのです。いや、そこまで興味がわかなかったというのが正しいかもしれない。
恐らく最も正当化できる理由は「それがツアーだったから」であり、メジャーデビュー以降ツアーは欠かさず映像化してくれていることもあって反論の余地はない。映画館でのライブビューイングは、WOWOWでの放送みたいなイメージで捉えるとスッキリする。
ところで、ここにきて「ワールドツアー1stDVDはワンカットが長くて」という話が出てきた。これを以って「DVD化するつもりはなかったんだ!」と結論づけるのはいささか早計。カメラの台数等の制限があったのは事実だろう。ライブビューイング向けの映像でもあるのだから、商品化はあまり関係ないと思う。


このDVDの役割は2つあって、一つはAKB48と同発で埋没必至のシングルの救済であり、もう一つは世界へ向けての宣伝商材となること。外国で発売するかまでは知らされていないが、当然日本からYouTube等で海を越えて広まるはず。その効果は次の、いや次の次のワールドツアーに繋がるはずだ。もちろん、内需拡大にも多少の効果はあるだろう。


というわけで、特に映像化を期待する声が大きくなかったワールドツアー1stのDVD化は特に日本のファンに向けられたものではない、という結論に落ち着いた。でもでもみなさん、ちゃんとDVDを買ってDVDチャートは1位にしましょうね。


written by iHatenaSync