So longを聴いてみて。


11th5次販売は明日(20日)昼までですよみなさん。


So long!の劇場盤が届きまして、早速聞き込んでいるところであります。シングルとしては久々の6分超え曲、どんな出来でしょうか。
第一印象は春ソングの割に「新しい言葉を多用している」「文字を多く詰め込んでいる」という2点でした。名曲「桜の木になろう」と比較すると、言いたいことがお分かりいただけるかと思います。
桜というのは古風なイメージが強く、あまり強い言葉や新しい表現は使わない傾向にあるかと思います。また、そのヒラヒラと花びらが舞うイメージから、テンポを変えずに流れるような曲展開が期待されています。So long!はメロディーこそ王道なものの、歌詞の割り付けが比較的多く感じる構成になっていました。現代風、ポップに振ってきたな、という印象です。
後半、無駄に長いラララ〜♪ という部分も気になりました。まるで卒業式でコメントを述べるためのあいまみたい。でもこの余白のおかげで、最後の3行が際立つので良しとしましょう。(テレビ番組の披露では松井珠理奈さんが必ず写るポイントです)


などと感想を。今回は「一番いい曲」という冠詞が付かなくて心配していたのですが、普通に商材として使ってもらえそうだしこんなものですかね。一番いい春ソングは桜の木になろう、これで間違いなしです。


written by iHatenaSync