市場を味方に。


 ブログが適当になりすぎて…アイドルなら卒業フラグ。


 彼女達が毎日何回も情報発信できているのが不思議…それだけ何かを感じ取っているということなのでしょうかね。確かに高校生の頃って多感だったなぁと振り返って思ったり。
 「僕らの音楽」でアジカンの後藤さんと秋元先生の対談を見る事ができた。番組自体はカットの影響もあり、お互い話がかみ合ってない感のあるちょっと残念なものだったけれど、秋元先生の言葉の中にはいくつか「なるほど」と思わせるものがあった。後藤さんも仰っていたけれども、音楽や音楽市場というものを俯瞰してみる視点はプロデューサーとしては一流だなと。
 その一つに、後藤さんが「日本では外国に比べロックが正統派にならない」という旨の発言をされた時に、理由としてまず社会事情(格差が少ないとか平和である)を挙げたのはなるほどな、と。確かにロックはメッセージ性の強い物が多く、社会情勢を揶揄したもの、反体制的な歌詞が多い。日本の若者が不満を持っていないとは言わないが、そこに共感する程困ってもいないのかな?と。もちろんこれだけが理由ではなく、市場開拓をしてこなかったりという複合理由ではあるけれども。そのままだとさらっと聞きやすい恋愛ソングが流行るのは仕方ない。
 原発問題の時に斉藤和義さんの曲が話題になったりしたので、下地が完成すれば必ず歌詞に響く人は多くなるはず。アイドルというパッケージに載せてるのはそれをすっ飛ばして浸透できるからだろうし、そこは恨まないで欲しいなと思いました。


 今日はちょっと偏ったブログになってしまったかな?最近やすすの株がストップ高