ここにいたことの価値。


 卒業が結果になっては、笑えないじゃない。


 今日はSKE48 チームEの中村くんこと中村優花さんの卒業公演でした。7thシングルでまさかの紅白落ちからの学業優先という発表。短い期間でしたが、ファンそれぞれが彼女の大切さを実感できたと思います。今までの努力をすっ飛ばして考えれば学業優先は全うな選択なので批判する事もできず、ただただその将来に光あれと願う他ない。



 同い年でチームEを一緒に引っ張って行く存在(と考えられていた)木本花音さんのコメントが一番グッときました。公演数が少ないし露出も少ない故に人気の獲得にはチームとして苦労し、今なお課題だと思われるチームEの中での中村くんの存在感はスパイスどころではなかった。もっと人気があれば彼女は卒業しなかったのだろうか…?
 一人が卒業というカードを使うと他の人も使いやすくなってしまうので、新しいチームだからこそこれからの結束力が肝要。リーダーの梅本さんにはかなり期待しているしそれにこたえてくれると思うけれど、もっと根本的なチームの取り扱い方法から改善したい感じがしますね。


 同じ事が言えるのですが、今日はNMB48 2期生の大谷莉子さんが卒業を発表。以前も数ヶ月休んでいたし、公演の状況を考えると驚きではないにしろ、ここ数日の「もうすぐ何かあるぞ感」が一番当たってしまう形になって帰ってきたのは残念と言わざるを得ない。個人的に、2期生のブログは全体的に好きじゃないんだけど彼女だけは終始毛色が違っていましたね。奈良出身の渡辺美優紀さんと福本愛菜さんと共に働く姿は知名度は低くとも今後を想像させるものでした。
 2期生は二人目の卒業であってるかな?ともかく立て続けに2名、しかも予兆ありとのことだったのでファンとしては落ち着かないですね。卒業まで含めて劇場とはいえ、最近のは何かが違うような。懲戒でない限りは建設的な最後を迎えて欲しいなと(若いので)思うばかりです。


 ペディキュアdayが予想通り良くて、卒業動画で涙も流せて。心がリセットされますね。