真夏のドームツアー@福岡一日目。

 すごかけん。


00. オープニングムービー
00. Overture
01. RIVER(32ndシングル選抜+AKB48 ALL)
02. Beginner(チームA)
03. UZA(チームK
04. 風は吹いている(チームB)
05. フライングゲットAKB48 ALL※兼任メンバー除く)
06. スキ!スキ!スキップ!(HKT48選抜)
07. ピノキオ軍(SKE48選抜)
08. HA!(NMB48選抜)
09. 少女たちよ(ALL)
MC1
10. Pioneer(高橋みなみ小嶋陽菜板野友美篠田麻里子
11. 転がる石になれ(大島優子宮澤佐江秋元才加梅田彩佳小林香菜+4〜7期生)
12. 初日(渡辺麻友柏木由紀片山陽加田名部生来多田愛佳+9〜10期生)
13. 君は僕だ(指原莉乃
14. キャンディー(島崎遥香松井玲奈田島芽瑠
15. Blue rose入山杏奈山本彩中西智代梨若田部遥
16. ハート型ウイルス小嶋陽菜宮脇咲良森保まどか
17. アイドルなんて呼ばないで(渡辺麻友多田愛佳秋吉優花朝長美桜
18. Bird(高橋みなみ横山由依穴井千尋
19. ツンデレ!(板野友美兒玉遥本村碧唯
20. エンドロール(大島優子宮澤佐江須田亜香里渡辺美優紀
21. てもでもの涙柏木由紀松岡菜摘
22. 鏡の中のジャンヌ・ダルク川栄李奈松井珠理奈村重杏奈岡田栞奈谷真理佳
23. プラスティックの唇篠田麻里子
MC2
24. 夕陽を見ているか?(高橋みなみ小嶋陽菜板野友美篠田麻里子
25. 僕の太陽(AKB48正規メンバー+SKE48 ALL+NMB48 ALL+HKT48選抜)
26. 掌が語ること(AKB48正規メンバー+SKE48 ALL+NMB48 ALL+HKT48選抜)
MC3+ステージ転換
27. PARTYが始まるよAKB48研究生)
28. レッツゴー研究生!(AKB48研究生)
29. お願いヴァレンティヌHKT48 ALL)
30. 初恋バタフライHKT48 ALL)
31. HKT48HKT48 ALL)
32. 僕らのユリイカNMB48選抜)
33. ナギイチNMB48選抜)
34. 美しい稲妻(SKE48選抜)
35. オキドキSKE48選抜)
36. 永遠プレッシャーAKB48正規メンバー)
37. 言い訳MaybeAKB48正規メンバー)
38. 10年桜AKB48世紀メンバー)
39. 君のことが好きだからAKB48研究生)
40. ポニーテールとシュシュ(選抜16名)
41. 真夏のSounds good!(選抜16名)
42. Everyday、カチューシャ(選抜16名)
43. 大声ダイヤモンド(選抜16名+AKB48正規メンバーALL)
44. ギンガムチェック(選抜16名+AKB48正規メンバーALL)
45. ひこうき雲(ALL)
46. 会いたかった(ALL)
47. ヘビーローテーション(ALL)
48. さよならクロール(ALL)
<アンコール(恋するフォーチュンクッキーMVフル初披露)> 
49. 推定マーマレード(32ndシングル フューチャーガールズ
50. 今度こそエクスタシー(32ndシングル ネクストガールズ
51. 愛の意味を考えてみた(32ndシングル アンダーガールズ
MC4(指原莉乃による恋するフォーチュンクッキーの振り付け講座)
52. 恋するフォーチュンクッキー(32ndシングル選抜※HKT48選抜メンバー除く)
MC5HKT48支配人 指原莉乃による2ndシングル選抜メンバー発表)
53. メロンジュース(HKT48選抜)
<34thシングル選抜じゃんけん大会組合せ抽選会>
<札幌ドームで初披露される新ユニットメンバー発表>
54. ファースト・ラビット(ALL)
55. AKBフェスティバル(ALL)


ナタリーより転載、一部加筆
AKB48、ドーム初日にHKT48新曲&研究生ユニット発表 - 音楽ナタリー


 この夏のAKB48は侮れないー ライブを終えた後の最初の感想だ。福岡はヤフオクドームから、AKB48グループ真夏のドームツアーが始まった。「AKBの初日」といえば浮かぶのは西武ドームの記憶。それから2年が経過し、一回りも二回りも大きく成長したグループを見ることができた喜びは大きい。もう、同じ過ちは犯さない。


 ステージ上の謎の大規模セットは異空間へ誘う雰囲気作り。宗教性の高いオープニングムービーはアニメ調。そこに参加した者は一瞬にして48グループを崇められる環境に誘われる。アリーナ席頭上を飛び交う無数のレーザーは今までの格好良さを演出するためのものとは段違いの規模で、光に包まれている環境を作り出してくれた。「かっこいい48とは何か」をメンバーやスタッフが真剣に考えた結果がこの選曲であり、その狙い通り本気のAKBグループを見れてしまった。

 とはいえ、ライブは全体的に大味になっている。ユニット曲はおそらく「夢の共演」とでもサブタイトルが付いているのだろう、本店選抜級と支店メンバーによる混合編成。おそらく支店メンバーにとってはこの夏を逃すとチャンスがないという事も後押ししているか。初日のユニットは精鋭感に欠けていて、また選曲自体も紹介程度だった為、明日以降のツアーに期待がもてる。ユニット部分を挟む全体曲は特段メンバーの面白みがあるわけではなく、堅実に。強いて言えば「PARTYが始まるよ」を地元HKT48の研究生ではなくAKB48の研究生を選んだのが驚きか。ステージ転換後の後半一曲目だからツアーを通して採用されるのでは。

 ステージ転換といえば、この中央ステージが倉庫群のセットからモニター付きひな壇へと変化するわけだが、このツアーにおいて大きな意味を持ちそうだ。ツアーのサブタイトル「まだまだ、やらなきゃいけないことがある」はまさにこのステージ転換の前後での曲目に現れていて、転換前は上にも書いた、本店選抜級と支店メンバーによるユニット、転換後の数曲はAKB48研究生、支店選抜の曲が続く。(AKB48という)文化や伝統の承継を受けての、いままさに輝きを強めているメンバーたちのパフォーマンスという構図。こう仮定してライブを見ていると、実に面白いし、まだまだ48グループは興味を引き続けるだろうと確信したのだった。

 
 大まかな感想はここまで。初日としては良い出来、というぐらいの評価だが遠征して大満足といえる一日になりました。