WORLD TOUR 2ndのライブビューイングに参加してきました。


 ガチ恋を取り戻す季節。


 Perfume WORLD TOUR 2nd ロンドン公演のライブビューイング(リアルタイム)に参加してきました!WT1とはなんだったのか、いよいよ海外進出本番といった気合いの入った公演でした。

01.Spending all my time
02.Magic of Love
03.レーザービーム
04.ポリリズム  
MC1
05.Spring of Life
06.SEVENTH HEAVEN
07.スパイス
衣装替え(「Handy Man」inst.)
08.だいじょばない
09.エレクトロ・ワールド
PTAのコーナー
10.FAKE IT
11.Dream Fighter
12.チョコレイト・ディスコ
13.MY COLOR
EN
14.GLITTER


 公演のトップに登場するSpending all my timeのカンヌライオンズバージョン。これを見に来ました、と思っていたお客さんも多い事でしょう。期待通りのライブスタートにロンドンも映画館もかなり盛り上がりました。多少のアップデートが施されていたプロジェクションマッピング、もはや機材さえあればどこでもできる事が実証されてしまったのでドームツアーでもどんな進化を見せてくれるのか楽しみにできます。
 その後の流れ。MCの時間も前回よりも減っていて、言語が通じない国としては適切な長さではなかったかなと。三人の英語力が地味にアップしているのも微笑ましい。WT1ではedge等で直角ツアーにもにあ演出がありましたが、今回は舞台装置の稼働は一切なく、なんだか懐かしい気すらするぐらい潔いシンプルさでした。でも外国のファンの方々は(ほとんどの人が)その時代を体験していない訳で、DVD(や関連する動画)の中でしか見れなかったPerfume追体験することができたのではないでしょうか。そういった意味で、今回のWT2は他のツアーの延長なのではなく、全く新しい歴史となることでしょう。
 斬新だったのがアンコールの曲を選べるという仕組み。結果的には外国ウケしそな「GLITTER」が選ばれたわけですが… 日本の大きい会場ではもはやできない体験だったと思います。また、スパイス、Dream Fighter、MY COLORといった日本語の歌詞が大切な曲を積極的に採用し、特にDFでは英訳をバックスクリーンに表示するなどの配慮がなされていました。訳を正確にすることによってさらに感動が広がったのではないでしょうか。


 先ほども書きましたが、輸出型ライブから脱却し、WT2としての役割を意識した目的・意思ある空間となっていたと強く感じました。これで安心して世界へ送り出せそうです。と同時に、日本に帰って来てくれるのが楽しみになりました。両輪としてうまくまわせれば、これまでにない強いアイドル・アーティストとなることでしょう。